第一級陸上特殊無線技士 合格
2019年10月24日に受験した第一級陸上特殊無線技士の試験結果が11月14日に通知書が届きました。8月上旬から始めて、2ヵ月半を勉強に費やしました。今回は無理で、来年の2月で合格なればとも考えていたので、1回でパスできたのは幸運でした。
合格できたので、振り返りレビューを書きたいと思います。
参考書と問題集は下記のとおりです。
東京電機大学出版局 一陸特 集中ゼミ 第3版 吉川忠久 著
東京電機大学出版局 一陸特 合格精選 470題 試験問題集 第3集 吉川忠久 著
理数系の背景
アマチュア無線3級で勉強した時ぐらいの知識です。高校の時は、物理は全く勉強していなかったのでゼロです。ネットを利用して中学生向けや、高校生向けの物理のサイトを検索して勉強しました。特に、YouTubeで高校受験向け「家庭教師のトライ」が無料で配信されていたので、非常に役に立ちました。工学の対数、デシベル計算は初めて学びましたが、まず、これで基礎を身に着けて上記の参考書で勉強。よって、一陸特集中ゼミの本は1回読み終えるのに3週間以上掛かりました。そのあと、2週間掛けてもう1回。ちなみに、工学の科目のみです。法規は、スマフォで電子書籍「無線教科書 第一級陸上特殊無線技士合格ガイド 株式会社グローバルエース」で通勤中ひたすら繰り返し読みました。紙ベースは、試験の2週間前に初めて上記の470題試験問題集の法規を1回やったくらいです。
勉強スタイルは、家では、工学のみ、通勤中、昼休みにスマフォで法規。
試験1か月前、一陸特 合格精選 470題と、週末は公益財団法人日本無線協会で公開されている過去問題で、模擬テスト。結局、問題集は2週半、過去問題は4回分しかやりませんでした。試験日まで、残り3週間切ったときに、模擬テストで合格点ギリギリで、あきらめ感が出てしまったので、割り切って1日だけ休み。
10月24日試験の感想。勉強の仕方で危なかったって思ったことがありました。日本無線協会で公開されている過去問題、ほぼ9割、同じ問題は出てきませんでした。試験勉強の仕方をネットで調べていて、人によっては過去問を暗記することを進めている方もいらっしゃいました。自分は、たまたま、過去問を暗記するほど余裕がなく、問題集を繰り返すだけで精一杯。それがかえって功をなしたという感じです。今回たまたまかもしれませんが、サイトに公開されている過去問はあくまでも、総合力の力試し程度に利用することをお勧めします。
今回は、ぎりぎり合格でしたが、今思い返せば、最低、物理の知識がない自分には、3~4か月は必要だったように感じました。
さて、次回は、2アマを目指します。参考書を見たところ、難易度は同じくらいに感じます。合格したら、書き込みたいと思います。
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